胃がん予防と検診
消化器・内視鏡内科胃がん予防と検診
当院でも名古屋市の胃がん(内視鏡)検診をさせていただいております。
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胃内視鏡検診精度管理講習会での学び
令和5年1月14日におこなわれた令和4年度胃内視鏡検診精度管理講習会にクリニックスタッフとともに出席しました。
講習会では愛知医科大学の佐々木誠人先生の講義を聴き、勉強してきました。
胃がんの死亡率について
胃がんの死亡率は1960年代以降減少していますが、
2021年の部位別癌死亡数では、男性の 3位 女性の5位 男女計の3位と以前高い割合をしめています。
(参考https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)
胃がんのリスク要因
胃がんのリスク要因には次のようなものがあげられます。
- ヘリコバクターピロリ菌感染
- 喫煙
- 胃がん家族歴
- 高塩分食品摂取
胃がん予防にはこれらのリスクを減らすこととともに、死亡率を減少させるにはStageⅠで胃がんを発見することが重要です。
胃がん検診は早期胃がんを見つける目的で、無症状の方が対象です。
またヘリコバクターピロリ陰性胃癌、胃底腺型依癌についても最新の知見を深めることができました。
今後の胃がん検診を含めた胃疾患診療に役立てていきたいと思います。